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【銘柄診断】京成電鉄は大幅売り長で連日逆日歩が発生、買い戻しが活発化する
記事提供元:日本インタビュ新聞社
京成電鉄 <9009> が強い動きを継続している。震災後の3月15日の425円で大底を打ち、6月6日の431円でダブル底を形成、その後は順調なほぼ一貫した上昇トレンドを形成、現在もなおその途上にある。
直近1月13日申し込み現在の信用残は売り146万株、買い14万株と大幅な売り長状態にある。そのため、日証金では連日逆日歩が発生しており、踏み上げ人気が上げの基本的な背景と思われる。ここ1年ほどの推移をみても、こうした大幅売り長の状態がずっと続いている。外国人投資家などが売り方に居座っていることが予想される。
国内機関投資家からの借株での売りなら、返済期限の3月までに反対売買を行う必要があり、内需株強調の最近の状況に照らすと、踏み上げを誘う動きが強まる方向も考えられる。過去には代表的な仕手系株として人気を集めた経緯もあり、仕手株人気盛況を踏まえると、そうした視点での連想買いが膨らんでいくことも考えられる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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