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【銘柄診断】津田駒工業は前期増額、今期続伸予想、空売り呑みこみ仕手化へ
津田駒工業 <6217> は29日、6円高(3.43%高)の181円と反発し、大商いのうちに急騰してきた。12月26日に前2011年11月期の業績について営業利益を7億円から10億円に増額修正したことが材料。
もっとも、10月13日に営業利益を10億円から7億円(前々期10億5700万円の損失)に下方修正しており、表面的には単に元に戻ったとも言えるが、10月からわずか2ヶ月で見通しが上方修正となっていることは、ここへきての立ち直りがかなり急激であることを示している。
繊維機械事業、工作用機器事業などの回復が背景と思われるが、ここへきての立ち直りはそのまま来2012年11月期の業績続伸につながる可能性が強い。
27日の相場は高より後、中盤に伸び悩んだが、引けにかけ買い直され、結局高値引けとなる非常に強い動き。そうした足取りを見て27日の相場では日証金で大量のカラ売りを飲み込んでおり、仕手相場への発展が想定される状況になってきた。マドを開けて急騰した初動の強さは先行きの上昇相場を示唆しているとも言えそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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