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「S73ブルーアース」(画像:横浜ゴム)[写真拡大]
横浜ゴムは27日、トヨタ自動車の最新小型ハイブリッドカー「アクア」の新車装着用(OE)として、同社の新しい環境タイヤコンセプト「BluEarth(ブルーアース)」に基づいて開発した「S73ブルーアース」の納入を開始したと発表した。装着サイズは165/70R14 81Sで、装着車両は12月26日から発売された。なお、15インチタイヤ設定車には優れた静粛性を誇る「YOKOHAMA dB」が装着されている。
「ブルーアース」は「環境性能のさらなる向上+人に、社会にやさしい」をテーマとした横浜ゴムのグローバルコンセプトで、優れた環境性能に加え、ドライバーや同乗者、周辺生活環境への負荷低減(やさしさ)性能の実現を目指している。今回納入した「S73ブルーアース」は、「ブルーアース」コンセプトの基盤設計や材料技術を投入し、低燃費性能を高めながら安全性能と快適性能をバランスさせた。タイヤサイドには「ブルーアース」のコンセプトマークが刻印されている。
現在、横浜ゴムは「ブルーアース」コンセプトに基づいた市販用タイヤおよびOEタイヤの開発を積極的に進めている。市販用では環境フラッグシップタイヤ「ブルーアース・ワン」、ミニバン専用プレミアムタイヤ「ブルーアースRV-01」、スタンダードタイヤ「ブルーアースAE-01」を相次いで発売。さらに2012年2月から低燃費性能に力強い走りをプラスしたプレミアムタイヤ「ブルーアース・エース」を発売する。
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