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【銘柄診断】ヤオコーは食生活提案型スーパーを指向、収益率の向上が顕著に
ヤオコー <8279> は震災後の安値2101円からわずか数日で震災前の水準に引き戻し、3月28日には2590円の年初来高値に進んだ。その後も上値を慕うトレンドは崩れず、9月30日には2947円まで値段を切り上げた。
ただ、さすがに上げ波動一巡感の台頭でそこからは整理場面に入っていたが、10月26日の2515円で目先底を確認。リバウンドを入れて11月28日に2533円まで売り込まれ、チャート的にはこれでダブル底を確認、再び動意づきそうなパターンである。
今2012年3月期の9月中間決算は営業利益61億1400万円と前年同期比39.6%増を達成した。期初は44億8000万円の見通しでスタート、それを8月に58億5000万円へ増額したが、最終的にはそれをも上振れることになった。「豊かで楽しい食生活提案型スーパーマーケットの充実」を基本戦略に置いている。
具体的にはお客様の毎日の食事の献立の提案や料理のアドバイスなどを行なう「ミールソリューション」。それにお客様が買い易い値段、値頃を常に意識して価格設定を行う「価格コンシャス」に力を注いでいることが収益アップに結びついている。アナリスト筋の評価も高いようだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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