【銘柄診断】ゲンキーは１１月月次売上高の連続プラスを好感して急反発

　　ゲンキー <2772> は２５日、１５６円高の１５９０円と９営業日ぶりに急反発した。２４日大引け後に今年１１月度の月次営業速報を発表、連続してプラスとなったことを好感して内需関連の割安株買いが再燃した。

　　１１月度月次売上高は、既存店が前年同月比６．２％増と今６月期入りした７月以来の前月比連続プラスで、これに新規出店した２店舗を加えた全店でも１７．８％増と連続プラス幅を拡大した。

　　１１月までの５カ月累計でも、既存店は４．２％増、全店でも１５．４％増と好調に推移した。

　　株価は、今年５月の東証第１部指定替えに前期業績の上方修正が加わって上場来高値２７５５円まで買い進まれ、その後の今期業績の続伸予想や連続増配では利益確定売りが先行し上場来安値追いとなった。内需関連株人気を再燃させＰＥＲ５倍台、ＰＢＲ０．７倍、配当利回り３．２％の下げ過ぎ訂正を強力支援しよう。（情報提供：日本インタビュ新聞社＝Ｍｅｄｉａ－ＩＲ）

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