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三菱自、軽商用EV「ミニキャブ・ミーブ」を新発売 実質173万円から
MINICAB-MiEV「CD 10.5kWh」(メーカーオプション装着車)(画像提供:三菱自動車)[写真拡大]
三菱自動車は24日、『i-MiEV(アイ・ミーブ)』に続く新世代電気自動車の第2弾として、軽商用電気自動車『MINICAB-MiEV(ミニキャブ・ミーブ)』を、全国の系列販売会社を通じて12月8日より発売すると発表した。メーカー希望小売価格は、240万円~297万1000円(税込)。
『MINICAB-MiEV』は、軽商用車『ミニキャブ バン』をベースに、『i-MiEV』の開発で得られた技術やノウハウを最大限に生かして開発し、電気自動車ならではの高い環境性能と、商用車として要求される経済性、積載性、走行性能、信頼性を両立した。
『MINICAB-MiEV』は、顧客のニーズに合わせて選択できるよう、総電力量が異なる「CD 10.5kWh」(JC08モード一充電走行距離100km)と「CD 16.0kWh」(同150km)の2種類の駆動用バッテリーを設定した。
経済産業省の補助金制度が適用された場合、実質的な車両本体価格が「CD 10.5kWh」で173万円から、「CD 16.0kWh」で202万円からとなるよう、購入しやすい価格に設定した。なお販売方式は、現行の『i-MiEV』と同様、リース、クレジットおよび現金販売に対応している。
三菱自動車は、環境汚染、地球温暖化、石油エネルギーの枯渇など、自動車が直面する課題に対応する究極の環境対応車として、2009年7月、世界に先駆けて新世代電気自動車の第1弾『i-MiEV』の販売を開始した。国内では約5千台を販売し、輸出やPSAプジョー・シトロエン社向けを含めると約1万7千台を出荷している(2011年10月末時点)。
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