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GMジャパン、東京モーターショーに2人乗り「シボレー・EN-V」を日本初出展
次世代2人乗りコンセプトカー「シボレー・EN-V」(画像提供:GM)[写真拡大]
ゼネラルモーターズ・ジャパンは22日、第42回東京モーターショー2011「SMART MOBILITY CITY 2011」にシボレーブースを出展し、次世代2人乗りコンセプトカー「シボレー・EN-V」を日本で初めて展示すると発表した。
次世代2人乗りコンセプトカー「シボレー・EN-V」は、2010年に開催された上海万博で、ゼネラルモーターズ(GM)と上海汽車が発表した「EN-V」をベースに、2011年10月、新たにシボレーブランドとして発表したもの。アジアおよび日本では初公開となる。
「EN-V」とは、Electric Networked-Vehicle(ネットワーク化された電気自動車)の略。次世代2人乗りのコンセプトカー「シボレー・EN-V」は、個人の移動手段の基本原則である「自由」を維持しながら、世界中の大都市の渋滞や駐車、安全性、省エネなどを考慮し、設計されている。
「シボレー・EN-V」は、シボレーのブランドコンセプトであるクール(かっこいい)で、ファン(楽しい)で、フリーダム(自由)を具現化している。リチウムイオン電池を搭載することで石油は使用しない。さらに、ゼロ・エミッションであり、渋滞や衝突事故も回避できるため、これまでにないファッショナブルで快適な理想の都市交通のソリューションを提供する。
これまで石油に依存しないエネルギー源の多様化、そして、環境負荷の軽減に向けて自動車の電動化に力を入れてきたGMは、今回の「SMART MOBILITY CITY 2011」のテーマである「最先端の情報・環境・エネルギー技術が実現する人とクルマと都市の未来」に出展する車両として、次世代2人乗りコンセプトカー「シボレーEN-V」が最もふさわしいと判断し、出展に至った。なお、「乗用車」の展示部門への出展はないという。
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