ダイハツ、東京モーターショーに「D-X」や2人乗りEV「PICO」など出展

2011年11月9日 17:54

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「D-X(ディークロス)」(画像提供:ダイハツ工業)

「D-X(ディークロス)」(画像提供:ダイハツ工業)[写真拡大]

  • 「PICO(ピコ)」(画像提供:ダイハツ工業)
  • 「FC 商 CASE」(画像提供:ダイハツ工業)
  • 「Mira e:S(ミライース)」の特別色(画像提供:ダイハツ工業)

 ダイハツ工業は9日、第42回東京モーターショーに、4車種4台の参考出品車と8台の市販車および、各種技術を出展すると発表した。今回の東京モーターショーでは、『BIG ANSWER FROM SMALL』をテーマに掲げ、スモールカーらしく、世の中の全ての人が享受できる技術革新のロードマップを各出展物で表現する。
 
 なかでも「D-X(ディークロス)」は、オンリーワンの存在感を放つタフでアグレッシブなスタイリングを特徴とする。樹脂ボディーを載せ替えて様々なタイプに仕様変更も可能。スモールカーならではのヒトとクルマの一体感ある走りと共にスポーツカーの新しいカタチを提案する。また、「D-X」に搭載するエンジンは、コンベンショナルな技術を追求し、走りの楽しさと低燃費を両立させたエンジンである2気筒直噴ターボとなっている。

 2人乗り電気自動車(EV)「PICO(ピコ)」は、軽自動車と原動機付き自転車との間に位置づけられる新しいカテゴリーの乗り物として、高齢化・地方・宅配ビジネスなど、社会・環境の変化に対応した小さい車ならではの魅力を提案するモデルとして開発した。
 
 ゼロエミッション・次世代モビリティとして開発した「FC 商 CASE」は、貴金属フリー液体燃料電池を搭載した次世代ユニットを採用し、安心・自由なエネルギー未来へのゼロエミッション・ビークルとして小さな車の新たな可能性を提案している。
 
 また、今回は「Mira e:S(ミライース)」の特別色ブルーメタリックも参考出品車として展示する。

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