プログレス補給船(45P)、国際宇宙ステーションとドッキング

2011年11月4日 20:15

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記事提供元:sorae.jp

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 10月30日に打ち上げられたプログレス補給船(45P=M-13M)はアメリカ東部夏時間11月2日7時41分(日本時間20時41分)に、国際宇宙ステーション(ISS)とドッキングした。

 第29次長期滞在クルーはKURS自動ドッキングシステムの不調に備え、TORU手動ドッキングに切り替える準備もしていたが、プログレス(45P)の自動ドッキングは順調に行われ、ピアース・ドッキング室に無事ドッキングした。

 今回のドッキングについて、NASAの管制官は「全てのアプローチは自動で行われ、ドッキングは順調でした」と述べている。

 これで飲料水、酸素、推進剤の他、長期滞在クルー用の衣服や交換修理品、予備品など、計2.6トン以上の補給物資がISSに届けられ、第29次長期滞在クルーらは今後、物資を全てプログレス(45P)から降ろす。

 ロシア連邦宇宙局は8月24日、プログレス補給船(44P)を載せたソユーズUロケットの打ち上げに失敗したため、プログレス(45P)は約4ヵ月ぶりにISSとドッキングした宇宙船となった。

 写真=NASA。

 ■November 2, 2011. Progress M-13M logistics spacecraft docked with ISS
http://www.energia.ru/en/iss/iss29/progress_m-13m/photo_11-02.html

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