【銘柄診断】ウェストホールディングスはエネルギー法案可決で来期業績続伸へ

2011年9月6日 20:02

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  ウェストホールディングス <1407> は7月21日に1130円の年初来高値を示現、そこから調整に入り8月9日の771円で底入れを確認、戻りを入れた後直近はダメ押し形成場面となっている。

  7月14日には前2011年8月期第3四半期の累計決算が営業利益8億2600万円と前年同期比46.5%増を確保したとの好材料が発表されたが、それが一時的な評価にとどまり、むしろ利益確定の売りを誘発する結果になってしまった。

  現在、太陽光発電を主軸としたグリーンエネルギー事業に経営資源を集中しており、そうした経営政策が奏功している。前8月期は営業利益17億円と前期比26%増益を確保できた模様だ。株価的にはむしろ今2012年8月期の動向がキーポイントになる。

  再生可能エネルギー法案の可決で同社を取り巻く環境はさらに好転。アナリスト筋は今8月期の業績上伸ピッチに弾みが付くものと見ている。そうした見通しを期待しつつ、再び割安買いの流れが引き起こることになりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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