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マツダ、ベトナムで「デミオ」を現地生産:新興市場を強化
マツダがベトナムで現地生産する小型車「Mazda2(日本名:マツダ デミオ)」(提供:マツダ)[写真拡大]
マツダは30日、ベトナムで小型車「Mazda2(日本名:マツダ デミオ)」の生産を10月上旬から始めると発表した。ベトナム市場向けに年間約2,000台を生産する計画。
発表によると、今回の現地生産は新興市場のビジネス成長を加速することが目的。ベトナム中部に新設する組立工場で、ベトナムでの販売統括会社、ヴィナマツダが生産する。ヴィナマツダは現地資本100%の自動車組立・販売会社で、マツダとの資本関係は無い。
マツダの中峯勇二・取締役 専務執行役員は声明で、「ベトナムは、30代以下の若年層を中心とした約9,000万人の人口規模を持つ有望な新興市場の一つであり、今後積極的なビジネス展開を計画している」として、計画の第一弾となる「Mazda2」が「マツダのブランド認知度を大いに高め、飛躍の原動力となることを期待している」と述べている。
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