【銘柄診断】インフォメーションクリエーティブは高配当狙いの買いが流入

2011年8月1日 19:55

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  インフォメーションクリエーティブ <4769> の動きが強い。3月16日の年初来安値をボトムに6月17日には630円の高値まで買い進まれた。通常ならそこから利食い売り先行で調整パターンに入るものなのだが、今回は押しの浅いのが特徴。従っていつでも新値圏に切り返せるポジション取りとなっており、下値に買い勢力が控えているのは明らか。

  顧客密着型ソリューションビジネスを主体としたサービスの拡充を進めるとともに、新たなビジネスチャンスとして拡がりを見せているクラウドコンピューティングに対応する部門を設置し、新たな事業創造を推し進めている。このため今2011年9月期は営業利益2億5600万円と前期比2.6%の増加を見込んでいる。

  研究開発費及びクラウドコンピューティング関連事業に係る諸経費の発生などにより今9月期の利益は抑え込まれており、来2012年9月期は増益幅が広がる方向が予想される。年22円の高配当が今9月期末に一括配当されるだけに、配当狙いの買いがなお押し寄せる可能性が強い。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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