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【銘柄診断】生化学工業は関節注射剤「アルツ」が好調、工場増設で連続増益へ
記事提供元:日本インタビュ新聞社
生化学工業 <4548> は7月21日に977円まで買い進まれ、3月25日の年初来高値1095円トライの動きを見せた。しかし、戻り待ちの売り物に押され高値奪回がならなかったことで、目先人気が後退、ここへきて処分売りが優勢の流れで、整理色を強めている。
前2011年3月期は営業利益が35億3300万円と前年同期比30.9%の減益となったものの、今2012年3月期は営業利益48億円と前期比35.9%の増益が見込まれるなど、業績は好調だ。関節機能改善剤「アルツ」(米国製品名「スパルツ」)が国内で順調推移が見込まれる一方で、中国やイタリアなどでの現地販売が増加。一方で研究開発費が減少するため営業利益が大幅に増える。
最近は営業利益の増益と減益が交互に訪れる状況となっているが、高萩工場の増設でアナリスト筋は来2013年3月期の連続増益が有力と見ており、株価にもそれなりの変革が訪れる可能性もありそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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