トヨタ、インドTKAP新エンジン工場の機能を拡大 約144億円を追加投資

2011年7月28日 00:37

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 トヨタ自動車は27日、インドにおけるユニット生産会社である「トヨタ・キルロスカ・オート・パーツ(Toyota Kirloskar Auto Parts 以下、TKAP)」において、2012年秋から稼動予定の新エンジン工場に、エティオス用エンジンのアルミ鋳造及び機械加工ラインを新設することを決定したと発表した。

 同ラインは、2014年年初から稼動を開始する予定。追加投資額は約144億円を見込んでおり、新規雇用も予定している。

 TKAPにおいては、IMVシリーズ用のマニュアル・トランスミッションを生産しており、インド国内の他、タイ、アルゼンチンにも供給している。また、エティオス用に、2012年秋からエンジンを、2013年年初からトランスミッションの生産を開始することが決定しており、同トランスミッションについては輸出を予定している。

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