ホンダ、中国における合弁会社「東風ホンダ」の累計生産100万台達成

2011年7月25日 17:57

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東風ホンダ累計生産100万台達成式典

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 ホンダは25日、中国における四輪車生産販売合弁会社である「東風本田汽車有限公司(以下、東風ホンダ)」が同日、累計生産台数100万台達成の記念式典を行ったと発表した。

 東風ホンダは2004年にCR-Vを生産開始し、2006年にはシビック、2009年にはスピリアを投入するなど、中国の顧客のニーズにあわせて商品ラインアップを拡大してきた。特にCR-Vは、2004年からの累計生産台数が25日で50万台に達し、2007年から4年連続で中国SUVセグメントでのベストセラーとなるなど、市場を牽引するヒットモデルとなっている。

 東風ホンダは今後の販売状況を勘案し、年間生産能力を設立当初の3万台から2006年には12万台、さらに2010年に24万台まで増強した。現在建設中の第二工場は、2012年に年間生産能力10万台で稼働を開始し、2013年には12万台へ拡大する予定。これにより、2013年には東風ホンダとしての年間生産能力は36万台に拡大する見通し。

 なお、ホンダの中国における年間生産能力は現在65万台で、2013年には広汽本田汽車有限公司の48万台と輸出工場の本田汽車(中国)有限公司の5万台とあわせ、89万台となる予定。

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