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【銘柄診断】スターティアはストック型サービスを強化、成長性評価の相場へ
■株価に対する評価は従来とは一線を画すステージへ発展
スターティア <3393> は震災後の3月16日に900円という年初来安値に売り込まれた。その後下げ過ぎのリバウンドの動きを見せたが、震災前の水準にはとどかず、いまひとつ戻りきれないままもみ合い場面を継続している。
前3月期は営業利益2億7300万円と前々期比70.8%の大幅増益を達成した。これは史上最高の利益で、かつ今2012年3月期も営業利益4億円と前期比46.4%増の連続史上最高利益更新が見込まれている。それにも関わらず株価の評価機運が今一つ盛り上がらない。現在はビジネスフォンやネットワーク機器などの情報通信機器の販売、及び回線サービスが主力となっており、株価評価の原動力である成長性という面で前向きな評価が起こりにくいようだ。
そうした点を踏まえ、会社側もストック型サービス主力の業態への変革を推進している。具体的には注目度の高い、電子ブック作成ソフトの販売及びホスティングサービスに加えて情報通信機器のレンタルやコピーカウンターサービスの強化等によるストック型サービスの提供に更に傾注し、筋肉体質の売上構成を目指している。当然株価に対する評価も従来とは一線を画すステージへ発展していくことが予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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