ホンダの「フィットシャトル」、発売2週間で月間販売計画の3倍を受注

2011年6月28日 18:52

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ホンダの新型コンパクトカー「フィット シャトル」

ホンダの新型コンパクトカー「フィット シャトル」[写真拡大]

 ホンダは28日、6月16日に発売した新型コンパクトカー「フィット シャトル」と「フィット シャトル ハイブリッド(HV)」の累計受注台数が、発売から2週間で、月間販売計画(4000台)の3倍となる約1万2,000台となり、好調な立ち上がりになったと発表した。

 受注の内訳は、「フィット シャトル」が14%で、「フィット シャトル ハイブリッド」が86%。ハイブリッド車タイプの価格は181万円からで、ガソリン車タイプの161万円からより20万円高いが、燃費性能に優れ、環境に優しいHVタイプの人気の高さを裏付ける形となった。

 購入層については、「年齢や性別を問わず、幅広い」と同社はコメントしている。「ホンダ独創のセンタータンクレイアウトによる大容量ラゲッジスペースと広々とした居住空間」、「扱いやすいコンパクトな5ナンバーサイズのボディ」、「荷物の積み下ろしが楽な低いリア開口部地上高」、「優れた燃費性能」、「上質でしなやかな乗り心地や高い静粛性」、「購入しやすい価格設定」が購入のポイントになった模様。

 カラー構成比は、「プレミアムホワイト・パール」が25%で最も高く、以下「アラバスターシルバー・メタリック」が23%、「クリスタルブラック・パール」が19%、「ポリッシュドメタル・メタリック」が11%、「ホライゾンターコイズ・パール」が9%と続き、その他は13%となっている。

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