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【銘柄診断】トーソーは5年ぶりの高値水準、成長性評価の新しい波動を目指す
■先高感が揺るがない足取り
トーソー <5956> は3月25日に415円の年初来高値を示現、早々と震災に伴う下げを克服した。その後4月19日に348円の目先底値をたたいたが、それも一瞬。その後は常にいつでも年初来高値を更新できるポジションをキープしており、先高感が揺るがない足取りである。
前2011年3月期は営業利益9億7500万円(前々期2億4200万円)とまさにV字型の急回復となり、今2012年3月期も営業利益11億円と前3月期に比べ12.8%増益が見込まれている。持続的な好業績が株価の居所修正高を呼び込みつつある要因である。
住宅着工はまだ回復感が乏しいが、そうした中でインテリアトレンドにあわせたデザイン性の高い装飾性カーテンレール「レガートプリモ」を前3月期に発売したほか、ブラインド類についても需要創造型の新製品投入を行うなど着実に消費者ニーズを吸収している。
中長期の展望では中国現地法人の市場開拓活動強化等による海外売上の比率アップを目指す方針。年初来高値415円は実に2006年6月以来、5年ぶり。成長力を評価する新しい波動入りを目指すことになりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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