トヨタ、新型「アベンシス」を発売 英国工場で限定生産し逆輸入

2011年6月24日 19:22

印刷

トヨタ自動車のXi (シルバーメタリック) アベンシス Xi

トヨタ自動車のXi (シルバーメタリック) アベンシス Xi[写真拡大]

 トヨタ自動車は24日、欧州で生産・販売している本格ステーションワゴン「アベンシス」を日本に導入し、全国のトヨタ店、トヨペット店、ネッツ店を通じて、9月19日から発売すると発表した。価格は250万円(税込み)で、月間販売台数300台を目指す。

 欧州テイストのクルマを求める顧客の要望に応えるため、英国工場「Toyota Motor Manufacturing (UK) Ltd.」で7月から10月まで4ヶ月限定で生産し、逆輸入する形。アベンシスは、1997年に欧州市場に投入以来、トヨタブランドの欧州車として、走行性能や力強いデザイン、高い静粛性などで好評を得ている。

 今回導入するアベンシスは欧州では3代目にあたる。欧州の道で鍛え上げた「アップダウンの激しい道路環境やワインディングロードでの力強く、しなやかな走り」や、「プレミアム感を醸し出す欧州スタイル」、「ゆとりの居住空間・欧州サイズの広いラゲージスペース」などを特徴とする本格ステーションワゴン。

関連記事