【銘柄診断】プラネットは第3四半期の営業利益進捗率は85%、上振れ着地も

2011年6月9日 16:56

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  プラネット <2391> は5月26日に680円と2月23日の年初来高値に顔合わせしたがそこから伸びきれず、現在は高値圏でのもみ合い場面となっている。5月27日に発表された今2011年7月期の第3四半期累計決算は売上げが19億5400万円(前年同期比4%増)、営業利益4億5400万円(同25%増)と好調な決算を達成した。

  しかし今7月期通期の見通しについて売上げ25億5000万円(前期比横ばい)、営業利益5億3000万円(同1%減)の見通しが据え置かれ、それが市場人気の後退につながっている。

  同社はメーカーと卸売企業間の商取引に必要な電子データ交換(EDI)などの流通情報インフラの構築と運営を手掛ける。参加企業は業界で統一されたフォーマットと標準化された統一コードを利用することで、受発注や決済などのEDIを複数の企業と簡便に行える。

  これまでの中心的な市場である日用品、化粧品市場に加え、ここへきては日用品化粧品や一般用医薬品などの取扱いが多いドラッグストア業界への営業に力を注いでいる。

  かねてから災難時の安定稼動対策に取り組んでいたため、今回の東日本大震災においても通常のサービスを継続することができた。第3四半期累計の営業利益は85%の進捗率。上振れての着地が有力視される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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