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【銘柄診断】フクダ電子は治療・経過・観察までの3本柱を軸に中期成長を指向
フクダ電子 <6960> は年初来高値に接近、新展開入りを目指す展開が期待できる。東日本大震災に伴い救護マット、携帯型パルスオキシメータ、人工呼吸器、生体情報モニタ、AEDなどを被災地に供給。患者の在宅医療サービス事業においても、酸素濃縮器や酸素ボンベなどを提供している。
計画停電に対応するため主治医から指示を仰ぎ、在宅酸素療法中の患者に代替器や予備ボンベ、非常用バッテリーなどの手配を行うなど、震災に伴う特需が発生している模様だ。
前2011年3月期は売上げ901億円(前々期比2%増)、営業利益80億円(同15%増)と好調。大震災による一部工場の操業停止などから、今2012年3月期については売上げ888億円(前期比2%減)、営業利益70億円(13%減)の減収益見通しでスタートしている。
ただ検査から治療・経過観察までの3本柱の事業と、そして在宅事業を強力に推進し医療機器専門メーカーとしての企業価値向上を目指し、今3月期をスタートとする新中期3ヵ年計画を策定した。中期成長への方向性が明らかで、今3月期も先に行くにつれ業績は好転しそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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