【銘柄診断】東京エレクトロンは今期業績の増益維持を好感、利確売りも交錯

2011年5月16日 16:08

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  東京エレクトロン <8035> は16日、5円高の435円と反発した。同社は、4月28日に前2011年3月期決算を発表、今期の業績と配当は13日に開示予定としていたが、予定通りに前週末にその今期業績予想を発表、増益をキープし、配当も連続増配とした。

  今期業績は、売り上げ7300億円(前期比9%増)、経常利益1020億円(同0.1%増)、純利益660億円(同8%減)と予想された。

  半導体関連市場は、期前半は東日本大震災の影響が一部出るが、最終製品の需要増加を受けて、通期では半導体メーカーの設備投資の増強が続くとして続伸を予想した。

  配当は、前期に年間114円(前々期実績12円)に大幅増配したが、今期は130円とさらに引き上げる。

  株価は、大震災発生で年初来安値4050円まで突っ込んだが、その後発表した好調な受注額速報や期中の2回の上方修正値を上ぶれて着地した前期好決算などをテコに4780円までリバウンドしてスピード調整中である。下値からはPER11倍台の割安修正を窺う展開も想定される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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