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ソユーズロケット、軍事通信衛星を打ち上げ
Image credit: RIA Novosti[写真拡大]
ロシア国防省とロシア連邦宇宙局はモスクワ時間5月4日21時41分(日本時間5月5日2時41分)、軍事通信衛星「メリディアン(Meridian)」を載せたソユーズロケット(ソユーズ2.1a)を、プレセツク宇宙基地から打ち上げた。
打ち上げられたロケットは順調に飛行し、「メリディアン」が所定に軌道に投入され、打ち上げは成功した。
ロシア宇宙軍のスポークスマンであるアレクセイ・ゾロトゥーヒン氏(Alexei Zolotukhin)は「水曜日の夜に、我々はプレセツク宇宙基地からメリディアンを載せたソユーズ2.1aを打ち上げました」と述べている。
「メリディアン」はメリディアン衛星コンステレーションの通信衛星で、軍事目的の通信に利用される他、民間の船舶や航空機と地上局との通信を提供し、シベリア北部とロシア極東の衛星通信ネットワークを拡大させる。打ち上げは昨年11月以来、約半年ぶり。
メリディアン衛星コンステレーションは、老朽化したモルニヤ衛星コンステレーションに替わる新しい軍事通信システムで、最初の「メリディアン1」は2006年12月に打ち上げられた。
■Russian military craft launched by Soyuz rocket
http://www.spaceflightnow.com/news/n1105/04soyuz/
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