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【銘柄診断】J-POWERは東京電力の原発事故を受け経営環境が厳しさを増す方向
記事提供元:日本インタビュ新聞社
J-POWER(電源開発) <9513> は3月15日の安値1993円から3月22日の2645円まで一気に駆け上がったが、その後4月26日には2062円まで改めて売り直されるなど低調相場が続いている。
東京電力 <9501> 福島第1原子力発電所の事故を受けて、日本の電力会社は今後、原発の建設、運営、保守においてより大きな事業・財務リスクに直面することが予想される。
原発運営会社に対する政府の規制強化や、東電の補償金支払いを支援するため新設が検討されている機構への資金拠出などから、収益性低下の懸念があるとして格付け引き下げの可能性が強まり、市場人気が大きく後退している。
今2012年3月期は営業利益が480億円と前期比32%減益の見通しにあることも株価のマイナス材料。中期的な会社の方向性が流動的な情勢にあるだけに、株価も低調な動きを余儀なくされていきそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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