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被災者を対象とした就職支援活発化
記事提供元:エコノミックニュース
募金や寄付などの支援活動のひとつに、被災者への就職支援がある。被災したために、就労の場を失った被災者はもちろん、内定取り消しになってしまった学生を対象とする場合も多い。
国立循環器病研究センターでは、被災した医療従事者を募集。求人の募集対象は、看護師、薬剤師、診療放射線技師などで、東日本大震災で就職内定を取り消された人、被災したことで就業が困難になった人だ。看護師、助産師においては枠を設けず可能な限り多くの人材を募集し、その他は若干名としている。また、選考時の交通費の支給や、内定後の居住地の斡旋、現在の職場に籍をおいたまま期限・任期付の在籍を可能とするなどの考慮もされるという。
また、求人情報サイトでも被災者を対象としたページが開設されている。ディップは、同社が運営する人材派遣求人サイト「はたらこねっと」上で、東日本大震災で被災した地域や被災者を支援することを目的とした復興支援特設サイトを開設した。 同サイトでは、東北地方および茨城県での仕事を持つ派遣会社の登録拠点を無料で掲載。東北地方や茨城県の仕事や寮完備の仕事など、被災者に向けた求人情報の公開を行う。また、復興支援に役立つ仕事の求人も紹介。さらに、特設ページへの求人掲載料を無料とすることで、より多くの情報を公開する。
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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