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NASA、1週間以上活動を継続しているガンマ線バーストを発見
記事提供元:スラド
rxk14007 曰く、
NASAは、1週間以上活動を継続しているガンマ線バーストを観測したと発表した(AFPの記事、NASAのプレスリリース)。
通常のガンマ線バーストからの光は数時間程度で観測できなくなるほど暗くなってしまうが、3月28日に38億光年離れた銀河で発見されたガンマ線バーストGRB 110328Aは、4月4日にハッブル宇宙望遠鏡の観測によって継続して活動していることが判明した。
このような長い期間の活動を説明するには、大質量ブラックホールの回転軸方向に生成される超高温のプラズマジェットが関係しているのではないかと、専門家は指摘している。
NASAは引き続き、ガンマ線バースト観測衛星スウィフトやX線観測衛星チャンドラ、そしてハッブル宇宙望遠鏡などを用いてGRB 110328Aの観測を行い、その謎に迫りたいとしている。
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