【銘柄診断】OBARAは今期増額修正だが、まだ保守的なお再増額の公算も

2011年3月25日 10:17

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■震災の前の水準にまで引き戻す強い動き

  OBARA <6877> は、東日本大震災の前の水準にまで引き戻す強い動きを見せている。今2011年9月期第1四半期は、売上高が81億円(前年同期比52%増)、営業利益が11億円(前年同期は27百万円)ときわめて好調だった。

  自動車用溶接機は取引先である自動車関連メーカーが、中国を含めた新興国で積極的な設備投資や増産を行ったため販売が増加。シリコンウエハやガラスディスク向けの平面研磨装置もエレクトロニクス製品の需要増加を背景に、取引先であるハードディスク関連メーカーの設備投資積極化が反映された。

  こうした好調から今9月期の業績について3月中間決算の売上げを143億円から160億円(前年同期比36%増)、営業利益を11億円から16億円に引き上げた。そして通期についても売上げを290億円から305億円(前期比7%増)へ営業利益も23億円から28億円(同20%増)へそれぞれ修正した。

  ただ、中間決算を見ても第1四半期に11億円を稼ぎ出した営業利益が第2四半期には5億円に急激にダウンする慎重な見通しで、再度の増額修正もかなり有力と思われる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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