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【銘柄診断】毎日コムネットは5月に決算期を変更、配当取り狙いに妙味大きい
毎日コムネット <8908> は東日本大震災に伴い3月15日に231円の安値まで売り込まれたが、3月22日には320円まで引き戻し株価復元力の強さを見せ付けている。
首都圏の学生賃貸マンションの賃貸運営が主力ということで、地震による影響がないため、すかさず見直し人気を集めたものと思われる。一方で少子化の流れはあるが、高校生の首都圏進学指向の動きは強い。
特にセキュリティ意識の高い女子大生の比率アップは同社のような大手賃貸会社に有利に働いている。一時期業績の足かせになっていた販売用不動産の売却が進展していることも収益アップにつながっている。
今2011年5月期は決算期変更に伴い6ヶ月の変則決算となるが、営業利益は5億5800万円と、前年同期に比べ11%の増益が見込まれている。
同社は株主還元について積極的で、配当性向については30%以上を継続的に実施していくことを明らかにしている。決算期変更となる今回は5月に一括配当となるだけに、配当利回り7.2%狙いは今が絶好のチャンスになる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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