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【銘柄診断】さくらネットは業績再増額で割安修正買いと利益確定売りが交錯
記事提供元:日本インタビュ新聞社
★下値で買い評価が再燃する展開も想定
さくらインターネット <3778> は、15日大引け後に昨年10月に続いて今3月期業績の再上方修正を発表、割安修正買いと利益確定売りが交錯している。
3月期業績は、昨年10月の増額値より売り上げを2億円引き下げたが、経常利益を1億4000万円引き上げ、純利益は据え置きとした。
売り上げは顧客の初期費用負担が少ないサービスにシフトし売上構成の変化で下方修正となったが、経常利益は、今期中に発生予定の経費を精査した結果、上方修正につながった。純利益は、前日同時発表の池袋データセンターの閉鎖・集約で固定資産の減損損失が発生し6035万円の特別損失を計上するため据え置きとして5億5000万円(前期比2%減)と見込んでいる。
株価は、今年1月に発表した今期第3四半期業績の大幅増益・高利益進捗率を手掛かりに上値を大きく伸ばした。PERは13倍台と割安で、スマートフォン・クラウドコンピューティング関連の側面支援材料もあり、下値で買い評価が再燃する展開も想定される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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