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【銘柄診断】ジョルダンは次第にもみ合い放れを指向する動きへ
■環境好転の注目株
ジョルダン <3710> は見直しが進みそうな状況を迎えている。同社は鉄道などの経路検索・運賃計算ソフトウェア「乗換案内」の販売が主力で検索回数が着実に増加傾向にあり、携帯電話向け有料サービス「乗換案内NEXT」も順調に会員数が増えている。
このため、今2011年9月期は営業利益7億円(前期6億8300万円)と順調な増益が見込まれている。会社側は資本効率の向上を図るとともに企業変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするため、株価水準、市場環境などを勘案し状況に応じて買い付けを実施する意向を示しており、表面化の際には株価に強烈なパンチとなりそう。
電車の乗り換え案内、時刻表、運行情報、路線図を提供している駅探が <3646> 3月3日に東証マザーズに新規上場することが決った。2月22日に公開価格が決定のスケジュールで、その比較からジョルダンに見直し人気が波及することが予想される。株価は底値からの訂正高が一巡、値固め場面に入っているが、次第にもみ合い放れを指向する動きに変わっていきそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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