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【銘柄診断】ミタチ産業は2Q業績がV字回復も利益確定売りで急反落
■5月通期業績は続伸を見込む
ミタチ産業 <3321> は、9円安の478円と急反落している。前週末24日大引け後に発表した今5月期第2四半期(2Q)累計業績が、11月19日の上方修正通りにV字回復して着地したが、1月15日につけた年初来高値525円に迫っていただけに利益確定売りが先行している。
2Q業績は、前年同期比24%増収、2.4倍経常増益、2.4倍純益増益と高変化し、5月通期業績対比の利益進捗率も72%とほぼ目安の75%を達成した。
アミューズメント分野では半導体・液晶販売が伸び悩み、自動車分野も車載機器関連向けの一部商材の動きが鈍かったが、工作機械向け組み付け受注や、海外事業の光半導体の受託受注が増加したことが利益を押し上げた。
5月通期業績は期初予想に変更はなく、純利益は3億4000万円(前期比14%増)と続伸を見込んでいる。
株価は、11月の2Q業績増額で窓を開けて急伸し500円台を回復、高値もみ合いを続けてきた。下値では利益確定売りとPER10倍台、PBR0.6倍の割安修正を期待する買い物の交錯が続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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