【銘柄フラッシュ】ファナックや三井物産が反発しクボテックなど大幅高

2010年12月21日 12:33

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  前場は、朝鮮半島の緊張が後退したため、東アジア経済の活発化期待からファナック <6954> が急反発するなど機械株・建機株が堅調。中国での出店が目立つセブン&アイ・ホールディングス <3382> も反発し、三井物産 <8031> などの大手商社も堅調。

  東証マザーズに新規上場の日本メディカルネットコミュニケーションズ(JMNC) <3645> は公開価格840円に対し1302円で買い気配。

  東証1部の値上がり率1位はクボテック <7709> で液晶検査装置がシャープ <6753> などのスマートフォン向け新工場建設の観測で見直され12.4%高、3位はフルキャストホールディングス <4848> で大活況高後もタネ火が残っているとかで4日ぶり出直り9.1%高、4位の東京都民銀行 <8339> はサッカー「FC東京」との提携を材料に6.2%高、チタン工業 <4098> は米ボーイングの新型旅客機増産と伝えられ5.7%高。

  日本カーボン <5302> はクレディ・スイス証券の積極評価で5.1%高。富士重工業 <7270> は中国で合弁生産と伝えられて年初来の高値を更新した。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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