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【銘柄診断】キヤノン電子は業績再上方修正に期末増配オンして4連騰
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■連続増益率を拡大
キヤノン電子 <7739> は、126円高の2368円まで上げて、92円高の2334円と4営業日続伸している。
前週末17日大引け後に今12月期業績の7月に続く再上方修正と期末配当の増配を発表、増益率を大きく伸ばすことが割安修正買いを拡大させている。
12月期業績は、7月増額値より売り上げを50億円、経常利益を23億円、純利益を8億円それぞれ引き上げ、純利益は77億円(前期比57%増)と連続増益率を拡大する。
デジタルカメラ用シャッターユニットや業務用ドキュメントスキャナーが好調に推移し、全社上げての生産性向上活動、ムダ排除活動の推進で業務効率をアップさせたことが要因となった。
配当は、未定としていた期末配当を35円(前期期末配当25円)として、年間配当を60円(前期実績40円)に増配する。
株価は、7月の1回目の今期業績増額でやや上ぶれたものの、2000円台下位での小動きが続いた。PER12倍台の割安修正で4月につけた年初来高値2462円抜けを目指そう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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