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【銘柄診断】アーバネットコーポレーションは今期後半の収益アップを先取りへ
■再騰にらむ材料銘柄
アーバネットコーポレーション <3242> は底値圏から浮上後の一服場面。11月11日に今6月期第1四半期の営業損失1億4900万円(前年同期600万円)とやや低調な決算を発表したが、株価の戻りはそれに阻まれることなく順調に進んでいる。もう悪材料が株価に響かない、いわゆる悪材料出尽くしの局面に入っていることは明らかである。
また、第1四半期の決算についても、前事業年度において再着工した2物件及び前事業年度において購入した新規開発用土地2物件がいずれも竣工・引渡が今期下期となり、当第1四半期では自社開発物件の売上計上がなく、他社開発のファミリーマンションの新築残戸買取再販事業における1物件(13戸)のみが売上げ計上となったことによるもの。
従って今6月期通期の営業利益は3億3000万円(前期2億1000万円)の順調な収益を確保できる見通しだ。株価は今6月期後半の収益アップを先取りし始めたものと思われ、利食い売り一巡後は再び上値指向の相場に転じる公算が大きい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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