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【銘柄診断】三菱自動車は業績急回復コース入り、電気自動車の拡大に期待強い
記事提供元:日本インタビュ新聞社
三菱自動車 <7211> は11月2日の93円から11月22日の120円まで29%の短期急上昇を演じ、現在はその利食い売りを消化している局面。
国内ではエコカー減税・補助金制度により、デリカやアウトランダーなどが増加したほか、2月に投入した新型RVRも好調な売れ行きを示した。アジア・その他地域では、全ての地域で販売台数が前年同期を上回り、中でも中国やタイ、インドネシア、フィリピンをはじめとするアセアン諸国、また、豪州やブラジルなどが大きく伸長した。
このため、今3月期9月中間決算は営業利益69億円(前年同期は325億円の営業損失)を確保、通期でも450億円(前期139億2000万円)と大幅増益が見込まれている。
9日には日産自動車<7201>(東1)と両社の系列販売店に設置する充電施設の相互利用に踏み切るとの報道が流れ、電気自動車拡大への期待も高まってきた。取組が1倍強で拮抗し、ここ逆日歩発生の日が増え需給妙味も目先筋の買いを誘い込んでいる。低位株人気に乗り市場人気が高まる方向だろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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