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【銘柄診断】三菱鉛筆は業績再上方修正・増配を発表も反応鈍く反落
記事提供元:日本インタビュ新聞社
三菱鉛筆 <7976> は9日、28円安の1437円まで売られて反落し、後場に入って13時30分に今12月期業績の再上方修正と期末配当の増配を発表したが、反応は鈍く、安値圏で売り買いが交錯し、終値は23円安の1442円となった。
業績上方修正は、第3四半期がV字回復しており、第4四半期も堅調に推移していることが要因となった。
売り上げは5月の上方修正値の据え置きとしたが、経常利益を5億円引き上げて55億円(前期比45%増)と増益転換率を拡大する。純利益は、据え置きの32億円(同35%増)とした。
期末配当は、期初予想の10円を12円に引き上げ、年間配当を22円(前期実績20)円に増配する。
株価は、7月に発表した今期第2四半期の好決算と自己株式取得を手掛かりに年初来高値1569円まで300円高して半値押し水準でもみ合っている。PER14倍台の割安修正も見込まれる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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