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第26次長期滞在クルーと古川聡宇宙飛行士ら、バイコヌール宇宙基地に到着
Image credit: RSC Energia[写真拡大]
国際宇宙ステーション(ISS)の第26次/第27次長期滞在クルーとそのバックアップクルーらは12月3日、モスクワから専用チャーター機に乗り、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地に到着した。
プライムクルーのドミトリー・コンドラティオフ(Dmitriy Kondratiev)宇宙飛行士、パオロ・ネスポリ(Paolo Nespoli)宇宙飛行士、キャスリン・コールマン(Catherine Coleman)宇宙飛行士らをを乗せた「ツポレフ134(Tu-134)」は12月3日、バイコヌールの空港に着陸した。空港ではRSCエネルギア社のニコライ・ゼレンスチコフ副社長と関係者らが訪れ、クルーらの到着を歓迎した。
また、今回は宇宙航空研究開発機構(JAXA)の古川聡宇宙飛行士もバックアップクルーを務めるため、現地に訪れ、打ち上げまでプライムクルーと同様な訓練を受ける。
第26次/第27次長期滞在クルーらは今後、整備施設に訪れ、ソコール宇宙服と座席シートのチェック、ソユーズTMA-20の機体検査、宇宙へ持って行く物の確認などを行い、打ち上げの最終準備を行う。
なお、第26次/第27次長期滞在クルーを乗せたソユーズTMA-20は12月15日にバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、3人はISSで約6ヶ月間の長期滞在を行う。
■December 3, 2010. Baikonur launch site,branch office of S.P. Korolev RSC Energia
http://www.energia.ru/en/iss/iss26/photo_12-03.html
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