不登校生の学校「フリースクール」と「日中一時支援事業所」を建物内に併設したMikatana(ミカタナ) 2020年5月より送迎の運用を開始

プレスリリース発表元企業:WOLFING

配信日時: 2020-04-27 10:28:24

「子どもを通わせたいが送り迎えが難しい」という保護者様からのご要望にお応えして、一人でも多くのお困りのお子様を受け入れられるように、送り迎えが物理的に難しいご家庭を対象として車での送迎を開始致します。

一般社団法人WOLFING(ウルフィン)(本社:岡山県瀬戸内市 代表理事:中西 俊介)は、不登校生のための学校「フリースクール」と発達障がいを抱える子どものための居場所「日中一時支援事業所」を建物内併設で運営するMikatana(ミカタナ)(場所:岡山県瀬戸内市)にて、2020年5月より送り迎えが物理的に困難なご家庭を対象として、エリア限定で車での送迎を開始致します。

これにより、これまで送り迎えが出来なくて諦めざるを得なかったご家庭のお子様も通わせる事が可能となりますことをお知らせ申し上げます。



[画像1: https://prtimes.jp/i/52158/1/resize/d52158-1-643901-10.png ]



2019年12月より


安全な運行ルートの確保
送迎先となる場所、駐車場所の確保
車での送迎に関する職員研修

これらの送迎のトライアルを約3ヶ月かけて行って参りました。

これに加えて、車内での新型コロナウィルスの感染防止のための措置

密室とならないように窓を開ける
マスクの着用
座席の感覚を空ける

等を行いながら、2020年5月より送迎サービスを開始致します。

送迎可能エリア
岡山県瀬戸内市内の主要地域

送迎の費用
片道1回 500円 (1人)


ユニークなモデルの「フリースクールMikatana」とは?


[画像2: https://prtimes.jp/i/52158/1/resize/d52158-1-657818-9.jpg ]


文科省の2019年発表によると、不登校の小中学生は全国で16万4528人。その数は、6年連続で増加しています。(保健室登校などの不登校傾向を含めるとその数は約3倍の約50万人以上に膨れ上がります。)
また、全国的に不登校生を受け入れるための学校外の居場所が無い、という現状があります。

そこで、将来の引き篭もりや非行、自殺などと言った負の連鎖を防ぐためにも、子どもたちが安心して過ごせる居場所や教育機会の場を作ることが非常に重要であると考え、2016年施行の法律「教育機会確保法」に基づき、小1から高3までの不登校生及び不登校傾向生を全面的に支援する新たなフリースクールのモデルとして、岡山県瀬戸内市にフリースクールと福祉事業である日中一時支援事業所を同じ建物内に併設した「フリースクールMikatana(ミカタナ)」を 2019年9月に開校しました。



「フリースクールMikatana」の特徴


1. 不登校生に最適化

[画像3: https://prtimes.jp/i/52158/1/resize/d52158-1-641466-0.jpg ]

不登校生の抱える課題6つ、


学力・・・学校に通うことが出来ていないため学力がどうしても追いつかない
他との関わり、コミュニケーション・・・他との関わりが希薄になりやすいため、コミュニケーション能力が向上しにくい
友達・・・友達関係が希薄になりやすく、新たな友達も作りにくい
昼夜逆転・・・ゲーム中心・ネット中心になりやすく、生活リズムが乱れやすい、体調を崩しやすい
自己肯定感・・・同学年の子や近所の子達、兄弟姉妹と比較される環境にあるため自己肯定感が低くなりやすい
将来への不安・・・将来の設計図を描きにくくなり、不安を抱きやすい


フリースクールMikatanaでは、これら6つの課題に対して解決策となる環境やプログラムを用意しています。


2. 日中一時支援事業所を同じ建物内に併設

不登校生の約半数は発達障がい等、何らかの障がいを抱えているとされています。
発達障がいを抱えるお子様の主な特徴

感覚過敏・・・音や光など感覚が過敏である事が多く、日常生活でストレスを感じて苦しくなってしまう
多動・・・じっとしている事や1つのことを行い続けると苦しくなってしまう
他との関わりが苦手・・・自分の気持ちを伝えたり、相手の立場になって考える事が苦手なため、集団生活に苦しさを感じてしまう
こだわり・・・独自のこだわりがあるため、周囲から理解をされにくい など


発達障がいをお持ちのお子様は、同じ建物内併設の「日中一時支援事業所」を利用することが出来ます。
人との関わりや集団での生活を福祉の観点からサポートすること、また、日常生活で抱え込んでしまっているストレスを発散させることは心の安定に繋がり、ひいては将来の不登校、不登校期間の長期化、将来の引き篭もりを予防する役割を担います。



「日中一時支援制度とは?」

日中一時支援制度は、障がいを抱える方のご家族の休養や就労を支援するための制度で、そのために障がいを抱える方の日中の活動の場を提供することを目的としています。
制度は自治体により異なりますが、利用料の9割を自治体の負担で利用することが出来、自己負担額は約1割となります。(1日およそ数百円の自己負担額でご利用出来ます)

※日中一時支援制度を利用するには、サービス利用受給者証(資格者証)が必要となります。
※利用料は世帯収入により異なります。
※現在は岡山市、瀬戸内市(許認可順)に在住の方がご利用頂けます。



安心安全な食事、オーガニックな給食を提供


[画像4: https://prtimes.jp/i/52158/1/resize/d52158-1-964855-1.jpg ]


給食は、

無農薬
化学調味料不使用
食品添加物不使用
遺伝子組換え食物不使用
水道水不使用  

など、子どもにとって安心・安全な食材を地元の農家さん等ご協力を頂きながら提供しています。



子どもにとって最良の立地


[画像5: https://prtimes.jp/i/52158/1/resize/d52158-1-824977-3.jpg ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/52158/1/resize/d52158-1-484699-7.jpg ]



フリースクールMikatanaの敷地面積は約100坪あり、徒歩5分の距離にビーチ、敷地の裏には山、フェリーで5分の距離に離島(前島)があるなど、子どもの意欲を刺激するのに最良の場所です。
敷地には、母屋と庭、秘密基地があります。

駅前立地ではなく、子どもにとって最良の立地を場所として選んだため保護者様による送り迎えが必要でした。



将来に直結したカリキュラム


[画像7: https://prtimes.jp/i/52158/1/resize/d52158-1-925883-4.jpg ]


遊びのメニューに加え、学びのメニューは、いわゆる勉強はもちろんのことデザインやプログラミング、木工といった将来の職業に直結するようなカリキュラムを用意しています。
過去には、
一級建築士さんやドローンの先生、スポーツチャンバラの元世界チャンピオンの方などをお招きして、子どもの意欲を刺激するワークショップを開催しています。
これらの活動により、子ども達の興味・関心の幅は確実に広がっています。


各種団体、機関と連携




高校卒業資格を取得できる通信制高校「岡山高等学院」
引き篭もりの若者の社会復帰をシェアハウス付きで支援する「NPO法人山村エンタープライズ」
冒険遊び場(プレーパーク)づくり活動、子育て支援、多世代交流などの事業に取り組む「備前プレーパークの会」
農薬や化学肥料、動物性肥料、除草剤等を一切使用せず年間約80種類の野菜や穀類を育てている「農業生産法人株式会社waccafarm」


※2020年4月現在掲載の許可を頂いている団体・法人のみ

岡山県内にある子どもや若者を支援する団体や県外のフリースクールやフリースペースとも連携しています。
入会は随時受付中です。
無料体験やお子様のご相談など詳細はお気軽にお問い合わせください。


『フリースクールMikatana 概要』


フリースクールMikatana 岡山瀬戸内市校
日中一時支援事業所Mikatana 岡山瀬戸内市校

入会は随時受付をしております。
お気軽にお問い合わせください。(担当:中西)

【住所】岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓3274
【開校日】 火曜日~土曜日
【開校時間】9時~18時(日・月・祝休み)
【電話番号】0869-24-8091
【アクセス】
公共交通機関をご利用の場合:
JR赤穂線 邑久(おく)駅下車 瀬戸内市営バス 大浦バス停目の前 両備バス オリーブ園入口徒歩7分

お車をご利用の場合:
ブルーライン邑久(おく)インターチェンジを降りて牛窓方面へ。紺裏交差点を左折し牛窓海水浴場方面へ5分程で右手に見えてきます。

【公式 Web Site】https://mikatana.wolfing.jp/
【公式 Facebook Page】https://www.facebook.com/mikatanaofficial/
【公式 Instagram】https://www.instagram.com/mikatana_official/

PR TIMESプレスリリース詳細へ