デジタルバンキング市場、2024年までにユーザー数は36億人を超える見込み

プレスリリース発表元企業:株式会社グローバルインフォメーション

配信日時: 2020-04-20 17:00:00


株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「デジタルバンキング:バンキング・アズ・ア・サービス (Banking-as-a-Service)、オープンバンキング & デジタル転換 (2020-2024年)」 (Juniper Research発行) の販売を4月20日より開始いたしました。

Juniper Researchの調査によると、デジタルバンキングユーザー数は、2020年の24億人から54%増加し、2024年までに36億人を超えることがわかりました。デジタル特化型銀行の台頭と、大手銀行による継続的なデジタルトランスフォーメーションへの取り組みが成長促進因子と考えられています。


当レポートでは、デジタル特化型銀行は、優れたユーザーエクスペリエンスと独自の強みに焦点を当てたサービスを提供することで、従来型銀行から市場シェアを獲得していることがわかりました。当調査では、従来型銀行がアプリから得た情報のパーソナライズ化を推奨しており、AIベースの個人財務管理ツールを使用して、デジタル特化型銀行のイノベーションに対抗する必要性を指摘しています。


銀行は2019年にデジタルトランスフォーメーションおよび新サービスに多額の投資を行いましたが、投資を実施した分野は各銀行でかなり異なりました。Juniper Researchは、独自の指数に基づきティア1の大手銀行を分析し、デジタルトランスフォーメーションの準備状況を評価した上でデジタルイノベーションロードマップにおける各銀行の位置づけをまとめました。


Bank of Americaは、Ericaチャットボットなど広範なデジタルソリューションを提供しており、デジタル分野の取り組みが顕著に増加しています。BBVAは、サービスとしての銀行プラットフォームであるBBVAオープンプラットフォームを提供することで、銀行業務におけるAPIの活用に注力してきました。JPMorgan Chaseはブロックチェーンの実験をしており、英国でデジタルのみ店舗を計画していると噂されています。


英国のNatWestがBoを立ち上げたように、伝統的な銀行がデジタルに特化したブランドを展開し始めています。しかし、よりパーソナライズされたカスタマーエクスペリエンスを提供できなければ、既存の製品やデジタルのみの競争との差別化に失敗し、この勢いに乗り損ねる可能性もあります。


【当レポートの詳細目次】

https://www.gii.co.jp/report/jp927031-digital-banking-banking-service-open-banking.html


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