スタートアップ企業を全力支援「50M」3期生募集開始!最大投資額5000万円を目指せるアクセラレーション・プログラム

プレスリリース発表元企業:ニッセイ・キャピタル株式会社

配信日時: 2020-04-01 08:00:00

今年の50Mは春・秋の2バッチ募集を行います!

ニッセイ・キャピタル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:安達哲哉、以下「ニッセイ・キャピタル」)は、本日4月1日より、当社のアクセラレーション・プログラム「50M(フィフティ・エム)」3期生春バッチへの参加募集を開始することを発表いたします。50Mは、創業前または創業間もない スタートアップ企業を発掘・育成する起業家支援プログラムで、事業の立ち上げを促進し、特に優秀な企業に対して業界最大規模となる5,000万円の投資を行います。



今回、2019年に続く3期生の募集となりますが、今回から募集時期を春・秋の2回とし、より応募しやすい体制を整えます。1期生や2期生といった卒業済み企業との交流促進や弊社投資先との交流会も実施し、50Mを中心としたコミュニティ構築にも注力いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/43106/4/resize/d43106-4-488358-2.jpg ]


■「50M」プログラム概要
50Mでは、ニッセイ・キャピタルの豊富なノウハウと資金力を活かし、採択企業に対して最大5,000万円のシード投資を実施します。プログラム概要は以下の通りです。
・採択時500万円、その後進捗に応じてシリーズS 4,500万円(一連の投資契約書はホームページにて公開)
・50Mプログラム卒業生に対してシリーズA以降も追加投資により支援を継続
*1社当たり累計30億円程度まで引き受け可能
*1-2期生の採択実績:約250社の応募から24社を採択
*現在までの採択企業の累計調達額:総額約47億円
・採択企業は、ニッセイ・キャピタル内の50Mシェアオフィス(千代田区丸の内)に原則入居
・AWS、GCP、HubSpot等の各種スタートアッププログラムの優待提供
・ベンチャーキャピタリストと二人三脚で事業のプロトタイプを完成
*週1回:メンタリング、起業支援、事業開発・拡大、資金調達戦略に関するレクチャー実施
*月1回:事業進捗報告ピッチイベント開催
・2020年4月(春バッチ)、2020年10月(秋バッチ)の年2回募集
・2021年3月中旬、「DemoDay」 で投資家向け発表会実施

■3期春バッチ 募集概要・プログラムスケジュール
・募集期間:2020年4月1日(水)~5月6日(水・祝)
 エントリー方法:https://forms.gle/SUHJzzzq4GvE6eD97
 ウェブサイトより必要資料を入手、準備後、専用エントリーフォームからエントリー
・プログラム事前説明会:4月6日(月)、13日(月)、20日(月)
 説明会申込URL:https://forms.gle/9nGvhpRe2m67WH7L8
・公式サイト:https://www.nissay-cap.co.jp/50m/
・実施期間: 2020年6月~2021年3月の最大10か月間
・DemoDay(採択企業による発表会): 2021年3月中旬

■今回のプログラムマネージャーを務めるニッセイ・キャピタルの 伊東駿 コメント
ニッセイ・キャピタルは『From Seeds to Exits』と、創業初期からサポートするスローガンを掲げています。その方針の中で、よりシード企業に特化した支援をしようと始まったのが『50M』です。1期生、2期生とプログラムの参加企業は、顧客のニーズや市場の状況を読み取り、ビジネスモデルを柔軟にピボットさせ成長してきました。今期からは、下記の点についてサポート体制をより充実した形にし、創業期に必要な支援を全面的に実施していきたいと考えています。

1. キャピタリストとのコミュニケーションをより濃密に
今期から春バッチ、秋バッチと募集を分け1バッチで最大6社を採択します。一度に採択する企業数を絞ることにより、1社1社に対してキャピタリストとのより濃密なコミュニケーションを提供します。

2. シェアオフィスを拡充
シェアオフィスを拡充させることにより、作業スペース、ミーティングルームを分離し、よりイノベーティブな空間を提供します。

3.「50M」参加企業によるコミュニティを構築
すでに1期生、2期生と「50M」プログラムを卒業された起業家の方々がいます。卒業された起業家との交流会を積極的に行い、情報共有や相談ができる環境を作ることで、より有益なコミュティを構築していきます。

■過去の参加企業(一部抜粋)

[画像2: https://prtimes.jp/i/43106/4/resize/d43106-4-346485-3.jpg ]


【1期生】
・アイリス株式会社(https://aillis.jp/
熟練医師のみがもつ “匠の技” は属人的で、誰もが真似できるものではありません。アイリスは、これらの技術を深層学習で医療機器化します。ディープラーニングと診療技術の親和性が高い領域から製品化を進め、都会でも僻地でも、格差の無い医療社会を実現します。現場のニーズを深く知る医師自身が創業し、既存の医療×AIスタートアップとは一線を画した新たなアプローチで課題解決を進めて参ります。

・株式会社Handii(https://www.handii.co.jp/
VISA加盟店で使える法人カードをオンライン上で何枚でもすぐに発行・管理できる、プリペイド式の法人向けウォレットサービス「paild」の開発を行っています。paildは従来の法人カードと異なり、「カードの発行・停止・個別の利用上限額の設定・ユーザーの権限管理」など、全てがオンラインの管理画面で完結するため、圧倒的なスピードと使いやすさを実現します。これらの機能により、必要な額のカード決済を実現し、経費精算プロセスを省力化します。

・株式会社NearMe(https://nearme.jp/
NearMe(ニアミー)は、地域活性化に貢献する“瞬間マッチング”プラットフォーム作りを目指しているスタートアップで、まずはじめにタクシーの相乗りで”人のラストワンマイル”の移動問題に取り組んでいます。現在は、「タクシーの相乗り」アプリや、AIを活用して自宅やホテルと空港をドアツードアで結ぶ「スマートシャトル™」サービスを展開しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/43106/4/resize/d43106-4-138211-4.jpg ]


【2期生】
・株式会社トラストハブ(https://trusthub.jp/
トレーディングカードなどのコレクターグッズに特化したBtoC、CtoCのマーケットプレイス「Clove」(https://clove.jp)を開発・運営しています。真贋や状態により価値が大きく異なるコレクターグッズに特化した、安心して取引できるUXのサービスを開発中です。たくさんのコレクターグッズとコレクターが集まる、熱量の高いマーケットプレイスとして発展させていきます。

・株式会社better(https://jp-better.com/
年間50兆円とも言われる日本の相続市場。しかし、この広大な市場はまだまだアナログが主流です。結果、手間やコストにおいてユーザーの不利益につながっています。betterは、こうした状況を専門家の知識とITを融合させることにより解決し、「相続問題のない社会」を実現します。現在は、相続税専門税理士サポートの下、低価格で、かつ自分で簡単に高品質な相続税申告書が作成できるサービス『better相続』を運営中。

・株式会社Antway(https://www.antway.co.jp/
つくりおき.jpは共働き世帯向けのフードデリバリーサービスです。週に1度平日5日分の手作り料理を自宅までお届けします。忙しいママもつくりおき.jpを使うことで料理に関わる一切の悩みから解放されます。通常の飲食店の10倍の生産性を誇る自社キッチンで大量調理を行い、1週間分をまとめてお届けするため通常のフードデリバリーとは根本的に異なるビジネス構造を持っています。このサービスで日本の食習慣を変えていきます。

■主要担当者略歴
プログラムマネージャー 略歴
伊東 駿 (シニアキャピタリスト)
慶應義塾大学院修了後、フューチャーベンチャーキャピタル株式会社にて、新規投資先の発掘、既存投資先支援に加え、新規ファンド組成業務を担当。ベンチャー企業の資金調達支援を数社した後、ニッセイ・キャピタル株式会社に入社。現在は、シードからレイターステージまで幅広く新規投資を担当。

スーパーバイザー 略歴
永井 研行 (投資部長)
カリフォルニア大学サンタバーバラ校を卒業後、2005年に大和証券SMBC(現大和証券)公開引受部に入社。国内外の大手バイアウトファンドのファイナンシャルアドバイザーとして通信・食品セクターの事業再生案件を担当。2008年より、トヨタファイナンシャルサービス経営企画部にて、海外32カ国のグループ会社の資本政策、事業戦略立案、国内外格付機関対応等に従事。2010年より、ニッセイ・キャピタル投資部にて投資担当。ITセクターを中心に投資実行し、7件のエグジット実績を持つ。

■ニッセイ・キャピタルについて
1991年設立。日本生命保険相互会社の100%子会社。「From Seeds to Exits ~投資先企業と共に挑戦し続ける~」をコーポレートスローガンに掲げ、幅広い業種・ステージの未上場企業に対して、積極的に投資を実行している。リードインベスターとして、投資先に対する経営、財務など各種コンサルティングや資金調達サポートなど、総合的な支援を実施。近年は、成長の初期段階にある企業や大学発ベンチャーへの投資・支援に注力。

PR TIMESプレスリリース詳細へ