イオン、ニチイ学館「企業主導型保育事業拠点の利用に関する契約」を締結

プレスリリース発表元企業:イオン株式会社

配信日時: 2020-02-28 14:10:00

イオン株式会社(取締役兼代表執行役社長:岡田 元也、以下「イオン」)と、株式会社ニチイ学館(代表取締役社長:森 信介、以下「ニチイ学館」)は、2020年3月1日、ニチイ学館が全国で展開する企業主導型保育事業拠点について、イオン及びグループ会社の従業員が利用できるようアライアンスを定めた「企業主導型保育事業拠点の利用に関する契約」を締結します。

本契約により、イオン及びグループ会社の従業員は、ニチイ学館が全都道府県で展開する企業主導型保育園84カ所を利用することが可能となります。企業主導型保育事業を全国的に展開する事業者同士が力を合わせ、相互扶助を図りつつ地域に対する保育インフラを充実させる初めての取り組みになります。

イオンは、2014年にグループ主要企業約70社でダイバーシティ推進体制を整え、個社の課題に対応した取り組みを始めました。グループ内のダイバーシティ推進企業を 表彰する「“ダイ満足”アワード」の開催、ダイバーシティに関する各種セミナーの実施に加え、企業主導型保育施設「イオンゆめみらい保育園」などのインフラ整備を進め、ダイバーシティ経営の実現に向け取り組んでいます。

ニチイ学館は、保育・医療・介護と福祉分野に幅広く事業展開する知見を活かし、2016年度から内閣府が定めた制度である企業主導型保育事業を活用した保育園展開を行っています。2017年度には、民間事業者として初めてとなる全都道府県での保育事業展開を達成し、現在300拠点以上(うち企業主導型84拠点)で運営を行っています。また、当企業主導型保育事業では、保育士配置や季節の行事・食事など認可保育園と同水準のサービスを提供しながら、同時に全都道府県で展開することにより、福利厚生側面で公平性の担保が図れる利点を有しています。

イオンとニチイ学館は、今後も相互の密接な連携・協力により、子育て世帯の就労支援などの両立支援を中心にダイバーシティの推進に取り組んでまいります。

契約名:
企業主導型保育事業拠点の利用に関する契約
契約締結日:
2020年3月1日
利用企業の範囲:
イオン株式会社 及び イオンの国内連結子会社159社(2020年3月1日現在)

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