後払い決済サービス「ベリトランス後払い」、総合決済サービス「VeriTrans4G」とのデータ連携を開始

プレスリリース発表元企業:株式会社デジタルガレージ

配信日時: 2020-02-13 10:31:07

~後払い決済サービス導入時の開発工数や運用に係る業務負荷を軽減~

 株式会社デジタルガレージ(東証一部 4819、本社:東京都渋谷区、代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO:林 郁、以下:DG)の子会社で、決済事業を手がけるベリトランス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長:篠 寛、以下:ベリトランス)は、ベリトランスと株式会社ニッセンの合弁会社で後払い決済事業を展開する株式会社SCORE(本社:京都府京都市、代表取締役:北原 光、以下:SCORE)のシステムを基盤とした後払い決済サービス「ベリトランス後払い」と総合決済サービス「VeriTrans4G」のデータ連携を開始します。

■「ベリトランス後払い」データ連携の概要
 「ベリトランス後払い」はECサイト購入者が商品やサービスの受取後、コンビニエンスストアや郵便局で代金を支払える後払い決済サービスで、総合決済サービス「VeriTrans4G」を利用する加盟店向けに2019年1月より提供を開始しました。「VeriTrans4G」加盟店は「ベリトランス後払い」の契約や収納代金の精算・入金もその他の決済手段とまとめて利用できます。

 今回「ベリトランス後払い」は「VeriTrans4G」とAPIによるデータ連携を開始します。データ連携は、後払い決済サービスを利用する際に必要となる「注文情報登録」「注文情報修正」「与信結果取得」「キャンセル登録」「請求書印字データ取得」「発送情報登録」の6種のAPIに対応しています。通常、導入事業者は、後払い決済サービス事業者が提供するこれらのAPI連携の開発が必要となりますが、今回開始する「VeriTrans4G」とのデータ連携により、導入事業者は複数の決済手段を一括管理・処理できるモジュール「VeriTrans4G MDK」を組み込むだけで、簡単に後払い決済が追加でき、開発工数の軽減が可能です。

 導入後は「VeriTrans4G」の管理画面から取引情報を一元管理でき、「後払い決済」のみの取引情報を抽出して集計することができるほか、収納代金は他の決済手段の収納代金と一括で精算または振込されるため、新たな決済手段の追加による運用負荷を抑えることができます。

■総合決済サービス「VeriTrans4G」
 「VeriTrans4G」は、カード、コンビニ、銀行などの基本決済はもとより、電子マネー、キャリア決済、Apple PayやGoogle Payをはじめとした各種ID決済のほか、銀聯、Alipay、PayPal等の国際決済まで業界最多レベルの決済手段に対応した次世代型総合決済ソリューションです。

 クレジットカード情報の非保持化に完全対応した国内最高水準のセキュアなシステムを基盤に、継続課金やカード情報更新機能などの基本機能や不正利用を防止する多様なセキュリティオプションを標準提供しています。

 事業者は、豊富な決済手段の中から自社に適した決済手段を一括導入でき、決済手段や取引情報などの管理の一本化が可能です。

■今後の展開
 ベリトランスとSCOREは、「ベリトランス後払い」への不正検知機能の搭載やスマホ決済との連携を予定しています。今後も拡大が見込まれる後払い市場において、両社は消費者・事業者双方の多様化するニーズに幅広く応えるべく、安全安心で便利なサービスや機能を拡充していきます。

【ベリトランスについて】 https://www.veritrans.co.jp/
 デジタルガレージグループで、オンライン決済事業及びPOS向け決済、バーコード決済等のオフライン決済事業を展開する決済プロバイダー。流通、サービス、メーカー、省庁・自治体など幅広い業界の事業者に対して、EC、実店舗、オムニチャネルなど多様なチャネルで活用可能な決済ソリューションの提供を通じ、キャッシュレス化及び事業の成長を支援しています。社会インフラに成長した決済サービスの担い手として、DGグループのイーコンテクストと共に、行政・クレジットカード業界への提言、政策や業界動向に応じたサービスのスピーディーな提供など、事業者・消費者に必要とされる安全安心な環境、ソリューションを拡充しています。

【SCOREについて】 https://www.scoring.jp/
 ニッセンとベリトランスの合弁会社で、2018年9月4日に設立、同年10月より、「ニッセン後払い」を「スコア後払い」に名称を変更し、サービスの提供を開始。ECの決済代行と総合通販事業の分野で実績をもつ両社の強みを活かし、データマーケティングや新たな金融事業の展開を目指していきます。

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