ウズベキスタン共和国政府機関と金・タングステン資源調査に係る協定書を締結
配信日時: 2019-12-19 12:05:17
~有望地区での共同調査を通じて、関係強化と投資機会創出を推進~
JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:細野 哲弘)は、12月16日付けで、ウズベキスタン国家地質鉱物資源委員会と、同国ナボイ州における金・タングステン資源の把握を目的とした共同調査を実施するための協定書を締結しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/12624/521/resize/d12624-521-933006-0.jpg ]
ウズベキスタン共和国ナボイ州は、世界一の年間産金量(60t以上)を誇るムルンタウ鉱山が位置するなど、金やレアメタルのポテンシャルが非常に高い地域です。本共同調査は、このような世界有数の鉱床ベルトに位置する2地域、総面積500平方キロメートルを対象として実施するものであり、ウズベキスタン国家地質鉱物資源委員会が把握した金およびタングステンの有望地区を含みます。
共同調査を通じて有望鉱床が発見されれば、JOGMECは成果を本邦企業へ引き継ぎ、必要な支援を行いながら、ウズベキスタン側と共同して開発を目指すことになります。
ウズベキスタンの金鉱区は長らく外資に対して解放されてきませんでした。こうした中、JOGMECと同委員会の間には10年を超える良好な協力関係があり、そのことが今回の提携の基礎となっています。ミルジヨーエフ・ウズベキスタン大統領が主導する経済改革並びに市場開放政策を背景として、このたび金・タングステン鉱床を対象とした共同調査に合意することができました。
JOGMECは、同委員会との協力関係を維持・強化しつつ、2022年度までの3カ年で地質調査、物理探査、ボーリング調査等を実施し、新規有望鉱床の発見を目指します。また、同国における鉱物資源探鉱開発事業への本邦企業の投資機会創出に貢献してまいります。
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http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_08_000075.html?mid=pr_191219
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