AWS OutpostsでのCohesity DataPlatformとCohesity DataProtectの検証が完了

プレスリリース発表元企業:Cohesity Inc.

配信日時: 2019-12-11 11:00:00

(2019年12月3日 米国報道発表資料抄訳)

Cohesity Inc. (コヒシティ、本社:米国カリフォルニア州、以下「Cohesity」)は、AWS OutpostsでのCohesity DataPlatformとCohesity DataProtectの検証が完了し、提供を開始したことを発表しました。AWS Outpostsにより、ネイティブのAWSのサービス、インフラスタクチャー、運用モデルをオンプレミス全体とAWSクラウドで使用できます。お客様はオンプレミスでコンピューティングとストレージを実行しながら、クラウド内のAWSの幅広いサービスにシームレスに接続することができます。

Cohesityは、AWS Outpostsのパートナーとして、複雑なワークロードをAWS上で動作するように再設計することで、お客様にとって高い価値が提供できるようにトレーニングと検証を行ってきました。Cohesityプラットフォームは、バックアップコストを削減し、データ管理の運用を効率化します。このプラットフォームは、データがオンプレミスとクラウドに存在するハイブリッド環境をサポートするように設計されており、お客様固有のニーズをサポートするデータ管理戦略を柔軟に開発できます。AWS Outposts上で実行されるCohesityプラットフォームの利点は以下の通りです。

・ 優れた検索機能を備えたシンプルな管理: ハイブリッド環境で1つのUIを使用するため、複数のAWSリージョンやAWS Outpostsにおけるデータのグローバルな可視性、検索、リカバリが可能
・ 包括的なバックアップ: アプリケーションの整合性、速度、ストレージ容量を最適化するため、エージェントやスナップショットベースのアプローチを用いてAWS Outpostsワークロードのバックアップをサポートします。
・ アーカイブの柔軟性: Amazon S3上のクラウドにアーカイブするため、AWS Outposts上で実行されているEC2とVMwareのインスタンスをバックアップすることに加え、AWS Outposts以外のその他ワークロードをバックアップできます。
・ インフラストラクチャコストの削減: バックアップインフラストラクチャを追加せずに、レガシーのオンプレミス環境全体をバックアップし、Amazon S3にアーカイブ できます。
・ ストレージコストの削減: グローバルな重複排除、圧縮、S3Glacier Deep Archiveを含む全てのAmazon S3ストレージクラスへの直接統合により、ハイブリッドクラウドにおけるストレージとデータ転送のコストをさらに削減します。

Cohesityのアライアンス担当副社長、Terry Ramosは次のように述べています。「当社のディスラプティブなデータ管理ソリューションをAWS Outpostsの顧客に提供できることを嬉しく思います。当社のデザイン思想はAWSと整合性があり、お客様が選択した場所 (オンプレミスまたはクラウド) で、1つのプラットフォームと1つのUIを使用して、データのバックアップ、保護、保存、管理を行うことができます。Cohesity DataProtectとCohesity DataPlatformは、AWS Outpostsでテスト・検証され、本日から利用可能です。」

オンプレミスにワークロードを持っているAWSの顧客は、AWSのコンピュートとストレージをオンプレミスで実行し、それらのオンプレミスのワークロードをAWSクラウド内の他のアプリケーションと容易にかつシームレスに統合できることを望んでいます。AWS Outpostsは、AWSのパブリックリージョンのデータセンターで使われているのと同じハードウェアであるAWSのコンピュートとストレージのラックを提供し、AWSのサービス、インフラ、運用モデルをオンプレミスで提供します。AWS OutpostsのパートナーであるCohesityは、AWSの顧客がオンプレミスとクラウド環境の両方のインフラを管理し、サポートすることによって生じる課題を克服し、肯定的な成果をもたらすことを支援します。

Cohesity Inc. について
Cohesityは、今日のビジネスが直面している重要な課題であるマスデータの断片化を解決するデータ管理の新時代を切り開きます。企業データの大部分 (バックアップ、アーカイブ、ファイル共有、オブジェクト・ストア、テスト/開発、分析に使用されるデータ) は、断片化したインフラストラクチャ・リポジトリに格納されているため、保護が困難で、管理にコストがかかり、分析も困難です。Cohesityは、リポジトリをオンプレミス、クラウド、エッジにわたる単一のウェブスケールプラットフォームに統合し、組織がそのプラットフォーム上でアプリケーションを実行できるようにします。これにより、データのバックアップと分析がこれまで以上に簡単になります。
Cohesityは、2019年のCNBC Disruptor、World Economic ForumからTechnology Pioneerに選ばれました。詳細はウェブサイト(www.cohesity.com)とブログ(https://cohesity.com/blog/)をご参照ください。また、Cohesity Japanのウェブサイト(www.cohesity.com/ja/)もご参照ください。

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