エアコムのモビパスを利用したeNodeBベンダーのベンチマーキングでビデオトロンがリスクとコストを削減

プレスリリース発表元企業:ERCOM

配信日時: 2013-03-01 19:03:00

エアコムのモビパスを利用したeNodeBベンダーのベンチマーキングでビデオトロンがリスクとコストを削減

(パリ)- (ビジネスワイヤ) -- 4G LTE eNodeB検証および最適化ソリューション大手のエアコム(ERCOM)は本日、4G LTEネットワークをケベック市場に展開するカナダのモバイル通信事業者ビデオトロンのためにeNodeBベンチマーキングのサービスを実施したと発表しました。

エアコムのeNodeBベンチマーキング・サービスは、さまざまなベンダーの評価対象eNodeBを使用してビデオトロンの実験室で行われました。ビデオトロンは独自のネットワーク条件で的確にeNodeBの動作と性能を評価したいと望んでいました。このベンチマーキングには、実際のフィールド条件とユーザー行動を実験室内で再現するマルチUEエミュレーターのモビパス(MOBIPASS®)MOB559が使用されました。すべてのベンダーの製品を同じ実験室内に揃え、制御された環境下で同じ現実的トラフィックモデルを使用することにより、ビデオトロンはベンダーを真に独立に比較するための完全なレポートを必要なKPIと共に得ることができました。

このクラス最高レベルの使いやすさを誇るモビパスの高度なマルチUEチャンネルエミュレーターにより、ビデオトロンの技術陣は独自のカスタム・テストシナリオを作成し、可能な限り実際に近い条件を実験室で再現することができました。テスト環境が現実的で測定ツールが強力なため、ビデオトロンの技術陣は本格的にeNodeBに負荷をかけることができました。このベンチマーキング・サービスにより、ビデオトロンはこうした画期的な「試行」を詳細に制御することができ、ネットワークの性能を最大限に引き出す能力を得ることができました。

ビデオトロンの技術・ワイヤレスアクセス担当バイスプレジデントを務めるセルジュ・ルグリ氏は、次のように語っています。「ベンチマークの結果に期待を感じており、この結果から、ベンダーとの論点をより多く把握することができました。このベンチマーキングにより、試行とそれに続くベンダーとの技術的議論や評価を少なくとも6カ月短縮することができました。エアコムとモビパスはRFQプロセスにおけるeNodeBベンチマーキングの新しい手段であり、実際の「試行」よりも短時間で安価、再現可能で意義があります。このベンチマーキングは素晴らしいものであり、新しくリリースされるeNodeBのソフトウエアを受け取るたびに毎回行いたいと考えています。」

エアコムのゼネラルマネジャーのマリオ・ジュネストは、次のように語っています。「eNodeBの選定に関連してビデオトロンのリスク、時間、コスト削減に協力できたことを喜ばしく思っています。ビデオトロンはエアコムにとって重要なパートナーです。このような高い品質基準を持つ革新的チームと共に問題に取り組み、LTEネットワーク導入に付随する難題への対応を支援できたことに満足しています。」

エアコムについて:www.ercom.com

エアコム(ERCOM)は通信ネットワークの利用および信頼の向上を使命とする通信ソリューション・プロバイダーです。1986年以来、エアコムのチームはハイエンドの通信技術とソリューションを開発してきました。エアコムは、ワイヤレスネットワーク最適化とセキュアな通信という2つの主な製品群を専門としています。

ビデオトロンについて:www.videotron.com

ビデオトロンはカナダの通信およびエンタテインメント業界をリードし、社員が持つ優れた文化と最先端の製品やサービスが高く評価されています。ビデオトロンは最高の顧客体験を提供しながら、業界最高レベルの収益性を維持しています。

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