ラグビーワールドカップ2019：本当の勝者は誰だったのか？

先週土曜日、全世界が見守る中で行われたラグビーワールドカップ2019決勝戦では、南アフリカがイングランドを打ち破り、世界チャンピオンの栄誉に輝きました。しかし、トーナメントの勝者は決定したものの、まだ解答の出ていない疑問が一つあります。直近の2カ月間にわたって競い合った全20チームの中で、最も人気が高かったのはどこのチームなのでしょう？Taboolaは、その解答をデータで導き出すことにしました。


2019年9月20日から10月18日までのデータと傾向を分析した結果、オンラインで最も話題になったチームとプレイヤーを特定することに成功しました。


このデータは、Taboolaのフィードが実装され、ユーザーの許可を得たウェブサイトから収集して使用しています。インターネットユーザーの行動に関するインサイトには、以下の情報源から得たものが含まれます。

● 記事数20,603件

● ユニークユーザー数1,750万人

● ページ閲覧数4,200万回

● 関連コンテンツの読者が費やした171万分間の時間

リサーチによると、ラグビーワールドカップに最も熱心だった国は英国で、このイベントに関する記事をオンラインで読んだ人の数は、なんと654万7,600人に達しました。これは、2番目に関心が高かったオーストラリアで同トーナメントに関する記事を読んだ人の数（255万5,400人）のほぼ3倍でした。


一方で、実際に人々が読んでいた記事はどのチームに関するものだったかといえば、南アフリカに関するものが意外にも最も多かったのです。準決勝進出の上位4チームの人気を比較すると、南アフリカがトップで、620万人を超える人々が同チームに関する記事を読んでいたことになります。しかしながら、上位4チームの各キャプテンの人気を比較すると、その結果は歴然としたものでした。読者層の判断する限り、MVP（最優秀選手）はイングランドのキャプテン、オーウェン・ファレルで、なんと80万件を超える記事に登場していたのです。


最後になりますが、準々決勝進出の上位8チーム中では、日本チームが他のどこよりも高い認知度を得ました。日本チームをフィーチャーした記事には、900万人近い読者が集まりましたが、試合が日本で行われたことを考えれば、これは意外とは言えないかもしれません。

PR TIMESプレスリリース詳細へ