BNPパリバ クリーン・エナジー・パートナーズがグレンモント・パートナーズとしてスピンオフ

グレンモント・パートナーズは欧州のクリーン・エネルギーに特化した最大のインフラ投資ファンドのひとつに

（ロンドン）- （ビジネスワイヤ） -- グレンモント・パートナーズは、BNPパリバ インベストメント・パートナーズ（BNPP IP）からのBNPパリバ クリーン・エナジー・パートナーズ（BNPP CEP）のスピンオフに合意したと発表しました。取引は両当事者が合意した条件で進められ、関連する規制当局からの承認が得られ次第有効となります。BNPパリバ・グループは、この4億3700万ユーロ¹のファンドへの投資を継続し、販売契約を通じて新会社を引き続きサポートします。この取引により、BNPP CEPのファンド運用チームは全員がグレンモント・パートナーズに移籍します。

元BNPP CEPの最高経営責任者（CEO）で現在グレンモント・パートナーズCEOのジュースト・バーグズマは、このニュースについて次のように述べています。「5年前の設立以来、私たちはチームとして大きな価値を創造してきました。グレンモント・パートナーズとしてスピンオフするという決定は、会社としての柔軟性と独立性を拡大しながらBNPP IPのパートナーと緊密な連携を維持することで急速に成長する代替エネルギー・セクターで一層の成長を達成できることが理由です。」

バーグズマは、さらに次のように述べています。「多くの意味で、これは通常の事業です。しかし長期的には、クリーン・エネルギー事業に完全に専念するこの機会がグレンモント・パートナーズへの利益になると予想しています。また、独立した企業になることで、経営陣の利害が株式の長期保有を通じて投資家の利害と一致するものとなります。私たちの前には明るい未来があると信じています。」

グレンモント・パートナーズは、欧州のクリーン・エネルギーに特化した最大のインフラ投資ファンドの一つです。風力発電所、バイオマス発電所、太陽光発電所、小規模水力発電所といった代替発電プロジェクトに長期資金を投資します。その投資方針に基づき、10年以上にわたって継続的なパフォーマンスと予測可能なリターンを上げることのできる低リスクな投資先を選定します。

2007年以来、チームは12件のクリーン・エネルギー・インフラのプロジェクトに10億ユーロ以上を投資し、その総発電容量は300メガワットを超えています。アグリゲーション戦略では、英国、アイルランド、フランス、ポルトガル、イタリアを含む大規模市場に資産を分散しています。この分散投資によって技術リスク、資源リスク、規制リスクが低減される一方、コスト面でのシナジーやリファイナンスの機会がもたらされ、利益の上がるエグジットが可能になります。

グレンモント・パートナーズを率いるチームは、2007年から共に働いています。再生可能エネルギーの分野で卓越した実績を残し、合わせて40年を超える再生可能エネルギー・ファンドの運用経験を有しています。そのファンド運用チームは、絶対リターンをもたらす長期投資を行うという評判を確立しています。

詳しい情報は、www.glennmont.comをご覧ください。

編集者への注記：

グレンモント・パートナーズは、ジュースト・バーグズマ（最高経営責任者（CEO））、フランチェスコ・カッチアブー（最高財務責任者（CFO））、ピーター・ディクソン（テクニカル・ディレクター）、スコット・ローレンスの4人のパートナーが所有・経営しています。

¹ 出所：グレンモント・パートナーズ、2012年12月31日

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