認知症の父の困りごとを減らしたい! “自分で”使えるprojectクラウドファンディング実施中
配信日時: 2019-06-04 16:00:00
認知症の人と一緒に行う、初の商品開発に挑戦中です。
発案は、父の認知症をきっかけに「認知症の人が使う前提の商品がない! ないなら自分たちで作りたい」と企画した清水さん。学生や働く世代を巻き込みながら9月完成を目標に新しいものづくりが進行中です。
▼クラウドファンディング ページ
「認知症の人が自分で持ち運び、自分で支払える財布をつくりたい !」
https://motion-gallery.net/projects/dfshop_saifu
※ ページ内の写真はご自由にお使いいただけます。
■概要
本プロジェクトは、認知症の人の気づきや意見を社会のものづくりに反映させることをめざして、2018年10月にスタートしました。12月には、高校生から当事者家族、デザインに関心がある人など15名が参加した「認知症×ものづくりアイデアミーティング」を開催。そのアイデアから形を作り、認知症当事者の意見を集めて機能性やデザインなど具体化しています。認知症の人が、今までの生活を社会で継続するためのアイテムづくりです。
https://motion-gallery.net/projects/dfshop_saifu
■背景
自分で支払うことが以前のようにできなくなった父を見て、認知症の人が使いやすい商品があれば生活の困りごとを減らせるのではないかと思った娘の視点がきっかけになっています。他の認知症の人たちに話を聞くと、失敗を繰り返して自信をなくし外出を控えるようになったという同じような課題が分かり、商品化を決意しました。
■クラウドファンディング概要
デザイナーの力を得て商品化に向けた複数パターンの試作品を作ります。その試作品の買い物テストを商店街やスーパーで行う際に認知症当事者にモニターになってもらう謝礼や、製品化に向けた製作費、多くの協力で形になった経過を伝える完成披露イベントを9月頃に計画中です。クラウドファンディング は5月27日〜7月5日まで、目標金額100万円。販売は、認知症の人と家族のためのオンラインストアdfshopで行います。https://dfshop.thebase.in/
■今後の展開
財布プロジェクトを起点に、認知症の人の“自立した暮らしを応援する”ブランドとして、認知症であってもできることまで奪われない文化がうまれることを目標に掲げています。認知症の人が自分で使う商品のシリーズ化をめざして、外出が楽しくなり自立した暮らしを継続できるアイテムを増やしていきます。
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プレスリリース情報提供元:valuepress
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