イオン、PPAモデルを導入し、太陽光発電電力の活用を拡大

プレスリリース発表元企業:イオン株式会社

配信日時: 2019-04-18 10:00:00

脱炭素の取り組みを加速、再生可能エネルギー活用を拡大

イオンは、再生可能エネルギーの活用拡大に向け、商業施設へのPPA「Power Purchase Agreement(電力販売契約)」モデルの導入を開始します。

PPAモデル導入開始として、イオンタウン湖南(運営:イオンタウン株式会社)の屋根スペースを提供し、PPA事業者が1メガワットを超える発電能力のある太陽光パネルを設置、そこで発電された電力をイオンタウン湖南が自家消費分として購入・活用する契約を3月29日に締結しました。

イオンは、「イオン 脱炭素ビジョン2050」を2018年3月に発表し、2050年までに店舗で排出するCO2等を総量でゼロにすることを目指しています。
また、中間目標として2030年までに店舗で排出するCO2等を総量で35%(2010年比)削減することを定め、省エネの取り組みに加え、再生可能エネルギーの活用拡大に向けて取り組んでいます。
なお、この脱炭素ビジョン策定を機に100%再生可能エネルギーでの運営を目標に掲げる国際イニシアティブ「RE100」に加盟しています。

今回のPPAモデルの導入は、本目標達成に向けた取り組みの一環であり、グループ各社の商業施設のスペースを有効活用し、太陽光発電電力の利用拡大を進めます。

イオンは、脱炭素社会の実現に向け、今後もグループをあげて再生可能エネルギーの活用をはじめとする様々な取り組みを推進してまいります。

※PPAモデルとは、「Power Purchase Agreement(電力販売契約)モデル」の略で、PPA事業者が、電力需要家の敷地や屋根等のスペースを借り太陽光発電システムを設置し、そこで発電した電力を電力需要家に販売する事業モデルです。

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