「学校建設支援募金」によりミャンマーに56校目の学校が開校します

プレスリリース発表元企業:イオン株式会社

配信日時: 2019-03-22 10:00:00

新たに教員研修支援もスタート

3月29日(金)、ミャンマー連邦共和国(以下、ミャンマー)において公益財団法人イオンワンパーセントクラブが建設を支援した56校目の学校が開校します。

このたび開校するのは、ヤンゴンの北西に位置するタイチー郡区の「シンサカン第1プライマリースクール」で、同校では日本の幼稚園児から小学生に相当する年齢の子どもたち約100名が学びます。

同日実施する開校式では、子どもたちと保護者の皆さまに加え、ミャンマー政府関係者、在ミャンマー日本国大使館代表者、さらに日本からご参加のお客さまとともに開校を祝います。
また、当財団の学校建設支援事業に長年ご賛同いただいている由紀さおりさん(歌手・女優)・安田祥子さん(声楽家)姉妹による、歌を通じた子どもたちとの交流も予定しています。

今回の学校建設支援は、イオン各社の協力のもと全国の店舗や事業所約7,700カ所で2018年4月から5月にかけて行った「ミャンマー学校建設支援募金」を通じ、全国のお客さまから寄せられた募金3,124万3,452円と、当財団からの拠出金により実施するものです。
「シンサカン第1プライマリースクール」の開校により、2018年の募金等で支援した学校は7校となります。

当財団は、2000年にカンボジアでの学校建設支援事業を開始し、今回も含めてこれまでにアジア5カ国で416の学校を開校しています。
ミャンマーでは2012年に支援を開始しており、2019年からの3年間では、国際NGO「ADRA Japan (アドラ・ジャパン)」協力のもと、同国東部のカレン州において新たに15校の建設を支援する計画です。

さらに、本年より教員研修の支援を開始することで、教育のハード・ソフトの両面からサポートしていきます。
研修支援については、2012年から2015年の学校建設のパートナーである公益財団法人日本ユニセフ協会と再び連携し、カレン州の建設支援校17校の教員を対象に実施する予定です。

当財団はこれからも、アジア各国における教育環境の整備を通じ、次代を担う青少年の健全な育成を支援してまいります。

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